これは大学から学生に届いたメールである。
あて先:kinkyu@oyama-daigaku.ac.jp
件名:大雪による休講のお知らせ
送信日時:2016年12月1日7:00
学生のみなさん
現在、大雪のため、多くの公共交通機関が止まっています。そのため、午前の授業は行われません。午後の授業は、10時までに公共交通機関が動き始めれば、いつもの通り行います。授業を行うかどうか10時にメールでお知らせしますので、必ず確認してください。
なお、クラブ活動やサークル活動なども、午前中は中止してください。
大山大学 事務室
「携帯電話は持っていないんです。」私がそう言うと、たいていの人は驚く。「あったら便利ですよ。」と言われるが、それは私もよくわかっている。
実は、私も以前、携帯電話を持っていた。しかし、いつどこにいても電話に出なければいけない気がして、それが嫌で持つのをやめてしまったのだ。すると、とても気持ちが楽になった。
最近は料金が安いものもあるようだし、携帯電話がない生活には不便なこともある。それでも、私は今のままでいいと思っている。
日本には飲み物の自動販売機がたくさんある。缶コーヒーやペットボトルのお茶などは、一台の販売機で温かい物か冷たい物かを選べるので、便利だ。しかし、最初のころの自動販売機は、冷たい物しか売ることができなかった。
ある冬の日、高速道路の駐車場で、トラックの運転手たちが自動販売機で買ったジュースを飲んでいた。みんなとても寒そうだったので、それを見た飲料会社の社長が、冬には温かい物を飲んでほしいと考えた。それから10年近くかけて作られたのが、今の販売機なのだそうだ。
12月2日の朝、パクさんが出勤すると、机の上に黒田課長からのメモが置いてあった。
パクさん
先週の新製品の企業向け説明会の報告資料を見ました。内容はわかりやすくいいと思います。
明日の午後、私が会議に出て、この資料を使って報告することになりました。参加企業のリストも欲しいので、準備しておいてください。
明日は、モリムラ工業に寄ってから出勤するので、会社に着くのは11時ごろになる予定です。それまでにお願いします。
12月1日(木)19:30
黒田
私は本が好きで、よく本を買うのですが、先日①失敗をしてしまいました。家で買ったばかりの本を読んでいたら、前に読んだことがあるような気がしてきたのです。もしかしたら持っている本かもしれないと思って本棚を探してみたら、やっぱりありました。そして、その本を読んだことも思い出したのです。
私はたまにこんな失敗をします。読んだことがある本なのに、買ったことも内容も忘れているのです。
それが面白くない本だったときは、つまらない本のために二度もお金を払ったことが悔しくなります。でも、面白くて感動した本だったときには、悔しいだけではなく②自分が嫌になります。いいと思った本のことを忘れてしまった自分が情けないのです。
これからも同じようなことをしてしまうかもしれません。でも、本を読むのは楽しいので、本屋通いはやめられそうもありません。
突然の雨で、傘がなくて困ったり、慌てて傘を買ったのにすぐ晴れてしまった、という経験をした人は多いだろう。必要な時だけ傘が借りられたら、どんなに便利だろうか。
実は、それが可能な町がある。この町は、「弁当を忘れても傘を忘れるな」という言葉があるように、とても雨が多い。そして、観光客の多い町でもある。傘がなくてもみんなが困らないように、最近、この町のあるグループが「貸し傘」活動を始めた。
この傘は、観光客でも市民でも無料で自由に利用できる。現在、4、500本以上がバス停やスーパー、公共の建物などの「貸し傘」用の傘立てに置いてあって、必要な時はそれを借りることができる。返すのは借りたのと同じ傘立てでなくてもいい。
「貸し傘」を始めたグループでは、借りた傘は大切に使い、きちんと返してほしいと言っている。また、どこかに置いたままの「貸し傘」を見つけたら傘立てに戻すなどの協力もしてほしいと呼びかけている。
私の住む町には「花山池緑地」という場所がある。町には多くの家が建ち、木々も減っているのだが、ここにだけは昔のままの緑が多く残されている。この辺りは、昔からきれいな水が地下から出てくるところで、今でも、珍しい草木や生き物が数多く見られる。
以前、ある建設会社がこの辺りに大きなマンションを建てる計画を発表した。花山池の自然を守ろうという動きが始まったのは、そのときだった。町に住む人たちが、この場所の価値をわかってもらおうとする活動を始めたのである。それが大きな反対運動になり、役所はこの場所に「花山池緑地」と名前をつけて、マンションの建設などが制限される場所に指定した。
町の人たちは、今も「花山池緑地を守る会」のメンバーとして、役所と協力しながら、この場所の自然を守る活動を続けている。
「守る会」の人たちは、月に数回、伸びすぎた木の枝を切ったり、雑草(注1)や外来種(注2)の草木を取ったりしている。何も世話をせずにそのままにしておくと、外来種の草木が増えたり、日光が当たりにくくなったりして、昔からあった珍しい草木がなくなってしまう可能性が高い。環境が変化すると、そこで生きる生き物の種類も変わってしまう。
今、この場所は普段は自由に入れないようになっているが、1年に数回行われる自然観察会のときには、大勢の人が緑地の中を歩いて、珍しい草木や生き物を観察することができる。
「花山池緑地」の自然は、このようにして町の人の努力によって守られているのである。
(注1)雑草:ここでは、不要な草
(注2)外来種の:ここでは、その場所に以前はなかった種類の
留学生の皆さん、国際交流授業に参加しませんか
以下の学校が国際交流授業に参加する留学生を募集しています。
国際交流授業では、留学生が小・中学校や高校に行って、自分の国やふるさとの文化を紹介したり、生徒たちとゲームをしたりします。ぜひ参加してください。
① 10月21日(金)13:25〜15:15 南台中学校 使用言語:日本語 申し込み締め切り:8月22日(月)
② 11月22日(火)10:40〜12:00 七川小学校 使用言語:日本語 申し込み締め切り:9月21日(水)
③ 12月16日(金)10:40〜12:00 西村山学校 使用言語:日本語 申し込み締め切り:10月17日(月)
④ 12月20日(火)10:40〜12:00 七川南学校 使用言語:英語 申し込み締め切り:10月20日(木)
☆日常会話ぐらいの日本語で大丈夫です。
募集人数:各学校4〜6名
申し込み:以下のことを書いて、メールで申し込んでください。 a 名前 b 学生番号 c 学部 d 出身 e 電話番号 f メールアドレス
・小学校に行く人は、学校で用意される昼ご飯を生徒と一緒に食べることもできます。希望する人は、申し込みのメールにそのことを書いてください。
注意:・大学の授業を休んで参加することになる国際交流授業に申し込むことはできません。
・これまで国際交流授業に参加したことがある人も申し込めますが、申し込みが多かった場合は、初めての人に行ってもらいます。
・質問がある人は、国際交流センターに連絡してください。必要があれば国際交流センターから各学校に質問します。
申し込み・質問 葉月大学 国際交流・センター(山村) kouryuu@hazuki-u.ac.jp




