これは石田さんが営業部の社員に送ったメールである。
営業部の皆様
お疲れさまです。
皆さんもご存じのように、中村さんが来月でお辞めになります。そこで、中村さんに花束と記念品を差し上げたいと思いますが、いかがでしょうか。
中村さんのお好きな物など、ご存じの方がいらっしゃいましたら、アドバイスをいただければうれしいです。
この案に賛成の方は、今週中にご返信ください。代金などについては、また後で連絡いたします。
よろしくお願いいたします。
石田
ある雑誌に、おいしそうなケーキやクッキーの写真が載っているページがあった。よく見たら、塩の味がする菓子を宣伝している広告だった。塩辛いお菓子なのかと思ったら、そうではなくて、甘さの中に、塩味も感じられるお菓子なのだそうだ。塩の味がする甘い和菓子は食べたことがあるが、洋菓子にも同じようなものがあったのだ。一度買ってみようと思う。
これは森田さんが作ったメモである。
田中先生講演会準備メモ
日時、場所:8月4日(日)2時~、市民文化センター
司会 町村さんに頼んだ
ビデオカメラ 山田さんに、当日1時までに会場に持っていってもらう。
パソコン 当日使うかどうか、1日までに先生に確認する。
花束 1時までに花屋に注文し、当日10点に取りに行く。
会場で配る物 当日11点から、会場ロビーで公園の資料とアンケート用紙を封筒に入れる(木村さんと)
先生のお迎え 戸田さんに頼んだ
講演後の食事会 前日まで二駅前のレストランを予約する(6時から10人)
私の家の近くを大きな川が流れている。川沿いの歩道をジョギングするのが、私の趣味だ。景色を眺めながら走るのは、とても気持ちがいい。だが、残念なことが一つある。歩道の色が場所によってバラバラなのだ。この川は一つの市と二つの町を通って流れているのだが、市や町によって道の色が変わっているのである。一本の自然の川はずっと同じように続いているのだから、川と同じように、周りも変えないで一つの景色を作ることはできなかったのかと思う。
結婚して妻と一緒に住み始めたころ、こんなことがあった。閉めたと思ったトイレや部屋のドアが、しばらくして見ると、開いているのだ。①おかしいなあと思いながら、もう一度閉めておいても、少したつと、また開いている。妻にドアのことを尋ねてみると、「もちろん、そこを使っていない時は、開けておくわよ。」と言うので、②びっくり。犯人は妻だったのだ。
父親の仕事の都合で外国生活が長かった妻は、ドアはいつも開けておくようにと言われて育ったそうだ。私はずっと「ドアは必ず閉めなさい。」と注意されてきたので、その違いに驚いてしまった。しかし、言われてみれば確かに、外国の映画やテレビドラマでは、トイレや部屋のドアが開けたままになっていることが多かった。
結婚は、育ち方も習慣も違う二人が一緒に生活を始めるのだから、最初は違いに驚くことが多いだろう。しかし、それも長く一緒に生活していると、ほとんど気にならなくなってくる。
あれから20年。今では、私の家のドアは、すべて開けたままになっている。
私が勤めている中学校では5年前に「朝の読書」を始めました。毎朝、授業前に教室で生徒も教師も全員がそれぞれ読書をします。
「朝の読書」は、30年ぐらい前に、ある高校で始まりました。たった10分間の活動ですが、これを続けているうちに、遅刻や授業中のおしゃべりが減り、成績やクラブ活動に対する姿勢にも効果が現れてきたそうです。そして「朝の読書」は、次第に全国の小中学校、高校に広がっていきました。
生徒が嫌がらずに積極的に参加するのは、やり方に工夫があるからです。生徒だけでなく教師も一緒に毎日やる。自分で好きな本を選ぶ。読書後に、意見を交換したり、感想文を書いたりしない。静かに本を読むだけです。
私の学校でも「朝の読書」の効果が現れています。生徒は集中して学習するようになりました。また、漫画しか読まなかった生徒が小説好きになったり、テレビばかり見ていた生徒が新聞を読むようになったりしました。
たった10分間の活動ではありますが、その効果の大きさに驚いています。